安田女子大学家政学部生活デザイン学科学術講演会

2025/12/11 家政学部生活デザイン学科の学術講演会で

「片づけを通して人間力を磨く」~快適な生活を送るための提案:整理収納の効果と実践法~について講演させていただきました。

当日参加の学生の方の感想を送ってくださいましたので、

一部ですがご紹介させていただきます。

 

学生の皆様の受取力と理解力のレベルが大変高くて、感動しています。このような機会を作ってくださいました、恩師である学科長の楠教授はじめ、講演会のために尽力くださった友末教授に心から感謝申し上げます。なお、写真や感想については掲載の許可はいただいております。

 

【感想】

★私はとても優柔不断で、物を捨てられない性格です。友人からもらったプレゼントのラッピングです

ら捨てられないほどです。だからこそ片付けは本当に苦手で、部屋の物は増えていく一方でした。

しかし、設計製図で模型を製作する際、部屋が散らかっていると良いアイデアが浮かばず、大学に入

ってからは片付けるようになりました。何かをデザインしたり設計したりすることで、自分自身でか

ら考えなければならない場面に直面すると、いつも片付けをしている気がします。

日々の片付けはとても当たり前のことであり、誰もがやらなければならないことです。しかし、その

「当たり前」を習慣づけることで、大きな成功や自信、精神の安定へとつながっていくと思います。

だからこそ、もっと片付けを習慣化していき、これからも良い作品をつくることにつなげていきたい

と思いました。

 

★ 私は片付けをするのが好きで、模様替えもするときがあります。その際には、物の取り出しやすさや

部屋に入ったときの印象など、さまざまなことを考えながら片付けをしています。掃除、整理整頓を

することで多くのことが身につき、日常生活にも役立っていることが分かりました。

見た目や効率を良くするためのライフハックや、生活動線を活かした収納方法など、これからの生活

に役立つ知識をたくさん得られて良かったです。建築においても家を建てる際に大切な要素の1つな

ので、課題に活かせるようにしたいし、これからの生活でも意識していきたいと思います。

共有スペースの使い方は人に任せがちで、乱れた環境になっているので、より良い生活を送るため

に、楽しく過ごす工夫をしながら、無理せずきれいにしていきたいです。

 

★私は自分の部屋を常に綺麗に保ちたいタイプなのですが、忙しい時や疲れている時、メンタル的に落

ち込んでいる時などは部屋が荒れてしまいます。まさに「ATM 思考」になり、やる気が出るまで、疲

れがなくなるまでスイッチが入りません。

ですが、今回学んだ整理のポイントや収納・片づけの方法を参考に、年末の休みに大掃除を行おうと

思いました。私はリサイクルショップで働いているので、処分したいものや使わなくなったものは売

りに出そうと考えています。

最近は母親が片づけの YouTube を見たり本を読んだりしているので、協力しながら家全体でも片づけ

を進めていきたいです。先生の YouTube も紹介しておきます。

片づけを通して人間力を高め、気持ちの良い生活を送りたいと思います。

 

★ 片付けやすい環境をつくるうえで大切なことは、まず区別し、自分の生活に必要なものと必要なとこ

ろへ配置することだということに共感しました。私は建築学生で片付けは好きですが、あまりの忙し

さに作業机がどうしても散らかってしまいます。

現在は就活や設計課題、卒論で忙しく、部屋も散らかりがちですが、少し時間ができたら物の区別か

ら始めようと思いました。ただどんなに時間がなくても、毎日掃除機をかけているので、その習慣は

身についているのではないかと思います。

また、今は就活や設計課題で自己選択の場面が多くあります。一人暮らしを数年続けてきて、ある程

度の自己解決力や判断力は身についていると思いますが、やはり人生の大切な決断にはとても悩みま

す。もし片付けによってその力が高まるのなら、「時間がない」という理由で片付けを後回しにする

のはもったいないと感じました。

 

★ 今回の講演を通して、片付けはただ部屋をきれいにする作業ではなく、自分を見つめ直すきっかけに

なることを知りました。整理では「使っているか、好きか」という事実と気持ちの両方で判断するこ

とが大切で、無理に手放すのではなく、自分で決める力を育てる工程なのだと分かりました。

また、収納は使いやすさを考えて配置する「土台づくり」であり、掃除や整頓は日々の生活の中で続

ける習慣であるという点も印象に残りました。片付けによって時間の無駄やお金の浪費を減らせるだ

けでなく、気持ちが落ち着き、生活全体が豊かになるという話を聞き、自分の部屋も見直してみよう

と思いました。

将来のことを考えて行動できる人間力につながるという考え方が、特に心に残りました。

 

★ 私は部屋をきれいに保ちたいと思いつつも、なかなか片付けに手を付けられないので、今日の講演を

聞けて良かったです。片付けには手順があることを初めて知りました。むやみに引き出しに詰め込ん

で「片付けた気」になることも多かったですが、整理と収納という土台から頑張って取り組みたいと

思います。

片付けで人間力が磨かれるというのは少し大げさだと感じましたが、選択力・想像力・習慣力が身に

付くと聞いて納得しました。私はとても優柔不断な性格なので、片付けを通じて判断力を高め、この

先の人生をより生きやすくしていきたいと思います。

これまでは 1 か月に 1 回くらいしかやる気が出ず、なかなか部屋がきれいになりませんでしたが、こ

れからは出した物をすぐに片付けたり、定期的に持ち物を見直したりして、部屋も心もきれいに保ち

たいです。

 

★ 私は片付けが苦手だと思っていました。しかし、今日の講演を聞いて、片付けの順番はあまり間違っ

ていなかったのだと感じました。私はまず、あるものを取捨選択し、必要なものと不要なものに分け

て考え、場所を決めて整理・収納しています。

ただ、その取捨選択が難しいと感じていたので、今日の講演で「使っているか、使っていないか」と

いう事実ベースと、「好きか、好きではないか」という感情ベースの両方から考えて残すか捨てるか

を決めることで、今よりもスムーズに整理を進められると思いました。

さらに、今日の講演を通して、私は片付け全般が苦手なのではなく、整理や収納は好きだけれど、維

持することが苦手なのだと分かりました。1 度の掃除で空間を整理することはできても、それを維持

することが難しく、掃除の頻度が多くなってしまいます。

だからこれからは、掃除の後に使ったものをすぐに元の位置に戻すという意識を、自分だけのスペー

スでも持ちながら過ごしていきたいと思います。

 

貴重なご感想をありがとうございました。