きっかけは、結婚・出産・介護などの理由で社会から離れた女性が再就職をする手助けをする21世紀職業財団に登録したことが始まりでした。
13年も勤めた会社を出産のために退職して、5年たったころ、在宅で筆耕という仕事はしていたものの、本当にこれを一生やっていくのか?
このままでは、社会から置いていかれるのではないか・・・
では、なにができるのだろうか?
前に進めなくて、悩んでいたときに、この財団の記事をみつけて登録した。
2か月後、個別にカウンセリングシステムが導入されたので受けてみないかと勧誘の電話をいただいたので予約。
週1回1時間4回の専門家によるカウンセリングの中で、この仕事を見つけることができた。
それからは、ただ突っ走ってここまできました。この間、約1年。
一年前の私はやることがわからず、悩み、もがいていた日々を送っていた。
一歩、足を前に運んだだけで、幸運にもこの資格を取得して、小さいながらもこの仕事をスタートできた。
育児に行き詰まり、社会からの疎外感に悩んで前に進めなかった日。
辛かった日から、やっと暗いトンネルを抜けて、光が見えた瞬間のことは今でも忘れない。2007年5月21日